自閉症 母親 うつ

自閉症児の母親はうつになりやすい?

 自閉症児の母親はうつになりやすいのでしょうか。

 

 自閉症に限らず障害を持って生まれてきた子の親にとって一番最初の問題は障害を受け入れることでしょう。
 出産後は出産の疲れ、育児の疲れ、睡眠不足、孤独感などでマタニティブルーという状態を起こします。

 

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 その大きな要因は、出産時の胎盤排出によるホルモンの急激な変化に身体がついて行けないのが多いのですが、この時期には、多くの母親がうつ状態情緒不安定になります。

 

 父親の場合はマタニティブルーは存在しませんのでこの時期は女性の方が何倍も苦しむことになります。
 ところが、出産した子供が障害を持っている場合は、事実の受け入れに際してさらに大きなストレスがかかることになります。

 

 障害を受け入れられない場合には、うつの原因が子供の障害であると同時に、それが育児に出て自閉症を悪化させてしまうこともあります。

 

 また、夫や自分の親に障害を自分のせいと言われるとよけいに落ち込むことになります。

 

 男性は女性の身体について、女性が思っているほどには知っていません。
 マタニティーブルーにしても、生活が変わったから調子が悪くなった位に考えます。
 夫の協力があれば乗り越えられることも多いのですが夫はそれが分かりません。

 

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 そしてひどい場合には障害を妻に押し付けようとします。
 障害を持った子供の育児はそれだけでも大変ですから、夫は妻に協力しなければなりません。
 そのためには、障害を受け入れることが一番大切です。

 

 次に母親のうつに対して理解して、ひどくならないように早急に婦人科を受診させることです。
 必要なら心療内科や精神神経科への紹介状を書いてもらうことです。

 

 自閉症の症状はだいたい3歳頃までに気づきます。
 その頃に初めて気がつくご両親もおられます。

 

 また、先天性の障害ですが遺伝性のものではなく、親のしつけや接し方とも関係しません。
 正しく障害を理解してサポートできる人を増やすことによって、母親のうつも減っていくことになります。

 

 次の記事はこちらです。
 自閉症は父親や母親から遺伝するのか?

 

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