自閉症 知的障害 言葉

知的障害を伴う自閉症者の言葉はどうなの?

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 自閉症と一口に言っても、それは二つのタイプに分かれています。
 一つが、「カナー症候群」です。

 

 これは低機能自閉症とも呼ばれており、知的障害を伴うものです。
 こちらだと言葉遣いも当然怪しくなります。

 

 もう一つが、「アスペルガー症候群」です。
 これは高機能自閉症とも呼ばれている発達障害の一つで、近年の日本では何かと話題になることが多いため、知名度はかなり高いと言えます。
 こちらは知的障害を伴っていないため、普通に言葉を交わすことができます。

 

 低機能・高機能とそれぞれに付されていますが、これは優劣をつけるために設けられた区分ではありません。
 知能指数による線引きが便宜上なされているだけです。

 

 これと似たようなもので、ADHDの略称で呼ばれている「注意欠陥・多動性障害」というものがあります。
 これは何かを話そうとするときに吃音になることが多いため、非常に聞き取りにくいのが特徴となります。
 いずれにしても素人目で判断できるものではありません。

 

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 知的障害を伴う自閉症を患っている子供が相手だと、大人はその接し方をきちんと考える必要があります。
 これは育て方や周りの環境により、その状態を改善できることもあるからです。

 

 そのため、彼らと接するときは、基本的に抽象的な物言いは避けるようにしましょう。
 これはしてほしいことを、そのまま伝えるようにするのを意味しています。

 

 彼らは頭ごなしに叱りつけても、その意味が分からず、心を閉ざしてしまいます。
 また、同じ言葉を何度も繰り返すからと、それを注意してもいけません。
 彼らは興味や関心を持った事柄を何度も呟いているだけなのです。

 

 そのため、彼らが興味を持った物事を尊重し、それを伸ばしてあげるようにしましょう。
 これは意思の疎通を円滑にやるため必要な措置なのです。

 

 彼らと接するときは、決まった時間に決まったことのみをやるようにしましょう。
 急なスケジュールの変更は混乱を招くことになるため、それは極力避けてください。
 何をするにしても注意は必要です。

 

  次の記事はこちらです。
 自閉症が遺伝する確率はどれくらい?

 

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