自閉症 遺伝 確率

自閉症が遺伝する確率はどれくらい?

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 自閉症とは元来環境に由来したもので、遺伝することはないと考えられていました。
 しかし近年の研究では、身内に自閉症者がいると、高確率でその人もそうなる可能性があると言われるようになりました。

 

 その根拠としては、自閉症の人には少なからずてんかん持ちが多くいることです。
 そして自閉症は、女性よりも男性の方がなりやすいとも言われています。

 

 その理由としては、女性は元々社交的な人が多いため、患ってもそれが重篤なものにならないからだとされています。
 これは男性と女性、その脳の作りが違うためだとも言われているのです。

 

 では、兄弟に自閉症者がいると、生まれてくる子供にそれが100%の確率で遺伝するのかと言えば、そんなことはありません。

 

 これは突然変異や環境的な要因も絡んでいる話なので、身内に自閉症者がいても、その人は何ともないという例は複数存在します。
 あまり思い詰めないようにしましょう。

 

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 では、自閉症が遺伝する確率は実際どのくらいなのかと言えば、1人目の子供がそうだと、2人目もそうなる可能性が2倍に膨れあがるという学説があります。
 しかし、これは発症確率自体が100人に1人から5人だとされているため、そんなに高い数字が出る訳がないという反論もあります。

 

 そのため、基本的には兄弟の1人がそうだと、他の子供もそうなる可能性は2〜10%だと言われています。

 

 また、先に説明したように、100人中1人から5人となれば、学校にたとえれば各クラスに1人か2人はいる計算になるので、そんなに珍しいものではないことが分かります。

 

 なお、身内に自閉症者が全くいない場合は、生まれてくる子供が自閉症になる確率は0.2%だという計算もあります。
 このように、自閉症は身内がそうだからとそんなに悲観する必要がないものなのです。
 あまり数字に振り回されないようにしましょう。

 

 次の記事はこちらです。
 自閉症のこだわりの例にはどんなものがある?

 

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