自閉症 こだわり 例

自閉症のこだわりの例にはどんなものがある?

 

 自閉症のこだわりの例にどのようなものなのでしょうか。

 

 自閉症とは、社会性の障害や他者とのコミュニケーションに障害や困難が生じたりする神経発生的障害の一つで、”こだわり”が強くなる傾向がみられます。

 

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 先天性の脳機能障害とされていますが、発症へと至るメカニズムは未解明の部分が多く残されています。

 

 治療法というものは存在しませんが、回復した例も多く報告されていて、独立して生活するというケースも少数ながら確認されています。

 

 世界的には自閉症を持つ人は2170万人程といわれていて、1000人当たり1〜2人程度の割合で発症しています。
 特に男子は女子に比べて発症率は5倍ともいわれています。

 

 特徴としては、言語発達の遅れや対人面での感情的な交流の困難、極度の自己中心的思考などが挙げられ、興味の対象が極端に狭く、それに対してのこだわりを強く持っています。

 

 その内容に関しては人それぞれで異なってきますが、幼児期の場合のこだわりは比較的類似している傾向にあります。

 

 では、具体的なこだわりの例とはどのようなものなのでしょうか。
 自閉症のこだわりの例としては、同じ映像を延々と繰り返し見たり、水の流れを延々と見続けたりといった反復的行動が挙げられます。

 

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 これらは自閉症の児童によく見られる行動で、予測する力や想像する力が通常に比べると低くなりるので、反復的行動はとても安心できる行為なのです。
 人によって反復行動の対象は違ってきますが、要所要所で繰り返し行動がみられるのが特徴です。

 

 パターン的な行動も自閉症の人にとっては大切なこだわりのひとつで、本人の中で決められたルートや順番など一連の流れに沿った行動をします。

 

 例えば、毎日同じ時間に同じ道を通って通学しなければならなかったり、毎回同じ手順で食事をしなければならないといったもので、そのルートや順番が崩されるようなことがあると、癇癪を起したりパニックになってしまうことも多くなります。

 

 基本的にまじめすぎる傾向にあるので、臨機応変な対応が難しくなるのです。
 このため、支援者は自閉症のこだわりを受け入れ、本人の負担を最小限に抑えることを大切にしなければなりません。

 

 次の記事はこちらです。
 自閉症の原因は父親だった?

 

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